わたしの家の近所の小学校(#横浜市青葉区)では、クラスの半数以上が #中学受験 をして私立に進むと聞きます。
このまま行くと #公立中学 に進む子どもはクラスに少数となり、選択肢として機能しなくなるように思われます。
地元の中学に進まない理由は、交通の便が悪いからとも聞きますが、やはり「質も問題」もあるようです。
そこで、「#子どもの教育×IT」の導入を進めているGoogle for Educationさんにお話を聞きに行きました。
#デジタル教育 の導入で、公立学校も「質の向上」が実現できるのでしょうか。
今やあらゆる分野にコンピューターが組み込まれており、
国語・算数・理科・社会・英語に加え、#コンピューターサイエンス を早くから学ぶ必要があるという要求に応えるため、#Google for Educationさんは昨年より普及活動を開始したそうです。
事例数はまだ少ないですが、さっそく目覚ましい変化を遂げた学校があります 。
◆まずは、東京都小金井市立前原小学校の事例です。
前原小学校では、2016年度から全学年を対象に #プログラミング授業 を取り入れています。
従来の教育では、子どもたちが社会に出てから役に立たず、子どもが自分の能力を発揮できなくなるのではという危機感から、松田校長が意欲的に取り組み出しました。
本来、学校は時代と技術の最先端を学ぶ場であるべきだと、松田校長は言います。
プログラミング授業を取り入れ、子どもたちの顔つきが変わりました。
生徒一人一人に合った、#個別の学び ができるのもプログラミング授業の特徴です。
◆こちらはChromebookの導入事例です。
埼玉県立川口高等学校は「主体的・対話的な学び」を目指しており、
「埼玉の学びが #日本の学び を変えていく」をコンセプトに「学びの改革」に取り組んでいます。
また、 埼玉県教育委員会は、生徒にChromebookとG Suiteのアカウントを付与する取り組みをしています。
◆広尾学園 医進サイエンスコースは、プログラミング授業の導入で、超人気学科へと変貌しました。
#ICT の導入は生徒の学びだけでなく、先生の仕事にも活用できます。
たとえば、テストの点数の集計や成績管理、アンケート調査などの業務を軽減できます。
教師の長時間労働が問題になっていますが、ICTの導入が #働き方改革 の糸口になるかもしれません。
私は理念に「女性が自分らしく生きられる社会の実現」を掲げ、
そのために「チョイスシティ・横浜」として「親の収入が低くても小・中も私立という選択肢をふやす」と個別政策に入れています。
この政策を入れたのは「親の収入が低ければ、望んでいないのに公立になってしまう」と言えるからです。
「仕方なく公立中学になってしまった」ではなく、公立中学も1つの選択肢として機能するよう、今後横浜市がどのように対応していくのか、
当選したら、きちんと見ていきたいと思っております。
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